大宮競輪S級シリーズが28日に開幕する。6RのS級予選では、遠藤勝弥(31=静岡)と渡辺豪大(31=静岡)の幼なじみコンビが念願の初連係を果たす。
2人は小、中学校の同級生。遠藤にとって渡辺は「僕の人生を大きく左右した人(笑い)」だという。「野球を始めたのも自転車を始めたのもアイツ(渡辺)の影響なんです。競輪選手っていう職業もアイツから聞いて、そんな道もあるのかって。僕が先に(競輪学校を)受けたんですけどダメで、あとから受けたアイツが先に受かって…(苦笑)。その次の試験でやっと僕も受かったんです」
遠藤のデビューが1年遅れたことで、出世の早かった渡辺とは同じステージで戦う機会がなかった。
今期、遠藤が初めてS級に昇格したことで今回の連係が実現した。「連係は一つの目標だったし、うれしいですね。アイツがいなかったら僕の人生は全く違っていたと思うので、この世界に導いてくれた感謝もあります。前で走る以上は恥ずかしいレースをしないように頑張ります」と強く意気込んだ。
渡辺も「まさかS級で一緒に走れる日が来るとは…。しかも初日からとは思わなかった。やっぱり楽しみだし、うれしいです。2人で力を合わせて頑張ります」とメンバー表を見つめて喜んだ。
息の合った2人の好連係をしっかりと見届けよう。












