京王閣競輪ナイターGⅢ「開設77周年記念 ゴールドカップレース」が17日、開幕した。3Rでは先輩の佐々木悠葵との参戦に張り切る篠田幸希(27=群馬)が内容満点の走りで一次予選をクリアした。
渾身のカマシを合わされた中西大は2着での勝ち上がりにも「篠田君に遊ばれました」と言って唇を噛んだ。それほど力強い先行だった。前回の岐阜記念では予選で2連勝も「どちらもまくりだった」だけに「中西さんを出させようと思ったけど、自分もスピードが出ていたので『まあ、いいか』と先行した。力は出し切れたし、脚は大丈夫だと思う」と気持ち良さそうに汗をぬぐった。
同県の先輩で、今大会にも参戦している佐々木悠葵が9月の富山GⅡ共同通信社杯でビッグレース初制覇。「練習でも一緒になることがあるし、刺激になった」。関東はS班の吉田拓矢と真杉匠もいて他地区がうらやむ強力布陣を形成しており「その一員に加われれば」との思いもある。
「佐々木さんは秘密主義なので、アドバイスを求めても教えてくれないんですよ(笑い)」。経験豊富な先輩たちの雄姿から自分に足りないものを学び、1日も早く〝強者の輪〟に加わることが当面の目標だ。












