国内復帰戦(10日、後楽園ホール)に臨む元WBO世界バンタム級王者の亀田和毅(25=協栄)が9日、都内の日本ボクシングコミッションで前日計量を行い、契約体重ちょうどの55・8キロでパスした。
「予定通り仕上がりましたよ」と万全の調整に自信を見せる和毅は対戦相手のマイク・タワッチャイ(31=タイ)の印象を聞かれ「34戦もやってきてるんで、今さらスタイルが変わるってことはないですから」。相手に関係なく、スピードを生かした自分のボクシングを貫くことを誓った。
また、亀田3兄弟の長男でチーフマネジャーを務める興毅氏(30)は自身が現役時代に入場曲にしてきた「バーニングハート」(サバイバー)を授けたことを告白。「気持ちが燃える部分が和毅の唯一の欠点。オレも日本で試合がしたかったけど、できなかったから。亀田家の最終兵器として魂を継承してほしい」。クールな弟に熱いファイトを期待した。
協栄ジムの金平桂一郎会長(51)は「きっちり勝って、そうすれば次の景色が見えてくるから」。再び世界タイトル戦線へ、まずはその足がかりを築く。










