福井競輪のS級シリーズ「ホワイトベア賞」は24日、最終日を迎える。ダービー王・脇本雄太(33=福井)は準決を上がり10秒9の2角まくりで圧勝。12R決勝もホームのファンの期待を背負って登場する。

 脇本主演の地元FⅠが完結へ――。初日特選は北津留翼(37=福岡)のまくりに屈したが、準決は人気に応えた。レース後は「上がり10秒9? アカンですね。次のGⅠへ向けて調整しているし、ここへ向けてはやっていないので」と、超絶仕上げではないことを強調しながらも「それでも戦える状態には持ってきたつもりだし、めちゃくちゃ悪いという落ち込みはないです」。力を発揮し、結果もつかみ取れる感触はつかんでいる。

 決勝での近畿勢5人が地元3人と張野幸聖(22=和歌山)―沢田義和(49=兵庫)で分かれたことには「お互いに力を出し切って今後につながれば」。同地区の若手に胸を貸しつつ、北津留には初日のリベンジを果たしての優勝が本人、地元ファンが望む結末だ。