ドイツ1部シュツットガルトの日本代表MF遠藤航(29)が〝伝説級の活躍〟でチームを1部残留に導いた。

 14日の最終節ケルン戦を前にシュツットガルトは2部3位との入れ替え戦に回る苦しい状況。残留を決めるためには勝利が条件となる中、試合は1―1のままアディショナルタイムに。誰もが引き分けを覚悟した中、左CKからDF伊藤洋輝がそらしたボールを遠藤がヘッドで突き刺し、劇的な勝利を手にした。15位だったヘルタが負け、大逆転での残留確定となった。

 クラブの窮地を救うヒーローとなった遠藤は「スタジアムの沸き方は信じられないほどだった。これ以上の幸せはない」と喜びを爆発させた。

 シュツットガルトはクラブ公式ツイッターで「ワタル・エンドウ ヒーロー」と遠藤を胴上げする様子の動画とともに投稿。その投稿をスペイン2部カルタヘナの元日本代表FW岡崎慎司が取り上げて「これは日本人として嬉しい」と賛辞の言葉を贈った。

 また、遠藤は今季のデュエル勝利数を448回として、昨季に続いてリーグ最多の〝デュエル王〟のタイトルを獲得。ブンデスリーガがその活躍ぶりを称えながら「今季の出場時間最長イレブン」にも選出した。今季の出場時間は2809分に達し「シュツットガルトの鉄人 遠藤航もメンバー入り」とたたえた。

 今季も欧州でインパクトを残した遠藤。森保ジャパンでも大黒柱として期待が高まる。