国民民主党の前原誠司代表代行(60)と日本維新の会の馬場伸幸共同代表(57)が6日、京都市内で会見を開き、国民民主は今夏の参院選京都選挙区で維新公認の楠井(くすい)祐子氏(54)を推薦すると発表した。
両党をめぐっては、京都選挙区と静岡選挙区(ともに改選2)で、互いの候補者を相互推薦する合意が交わされていたが、国民民主内から反発の声が上がり白紙になっていた。
合意文書の取りまとめを進めていた前原氏は「我が党の手続きに瑕疵があり、維新、我が党のメンバーに混乱、ご迷惑をお掛けした。お詫び申し上げたい」と頭を下げた。
その上で、前原氏は日本は30年にわたって凋落しており「政権交代が必要だ」と主張。馬場氏とは、3年前から超党派の会議を開いて意見交換を繰り返しており「旧民主党だけでは変えられない。維新とも力を合わせて変えていくことが大事」として、楠井氏への推薦が「ベストな判断だ」と語った。
京都選挙区では、前原氏と〝旧民主党〟で同じ釜の飯を食った立憲民主党の福山哲郎前幹事長が改選を迎える。
福山氏を推薦しない理由について、国民民主京都府連関係者は「相談はあったが、文書をくれと言ったのに、いまだにいただけていない。正式な文書が来ないと議論の俎上に載せられない」と説明。
これに立憲民主関係者は「福山さんと前原さんは同じ京都を地盤にしていますが、何年も前から仲が悪いんです」と話す。
前原氏は京都の2議席について「非自民、非共産に2議席が与えられたらいいなと思う」と話し、福山氏にも「個人的にも手を携えてきた。素晴らしい政治家。ぜひ頑張っていただきたい」とエールを送ったが、どこかしら〝冷めた〟空気が漂っていた。












