武雄競輪GⅢ「開設72周年記念」(大楠賞争奪戦)は前半戦を終了。3日目の25日は優出への最終関門である準決3番勝負がメインで、注目が集まるのは吉田拓矢(26=茨城)だ。
二次予選10R、昨年の競輪王で関東次代のエースが本領を発揮した。正攻法から8番手に下げてズドン。「仕掛けるポイントを逃さないように、行けるところで仕掛けた」(吉田)。最終ホーム手前から踏み出したスピードは出色で、マークの木暮安由(37=群馬)を置き去りにするほどだった。
「初日より(距離が)短かったので踏み切れた。ニュートラルに入れて最後は踏み直した。バックを取れたし力を出し切っての1着なので良かった」
初日が終わってから乗車フォームを変えたのも正解で「ハンドルの奥を持つようにして、練習の感じにしたら体幹が抜けなかった」と自信もみなぎっている。
昨年の「71周年」では2日目以降を欠場し、悔しい思いをした。前検日(22日)は「最終日まで走りたい」と言っていたが、最終日の最終レースを走るヨシタクを待っている。「自信を持って走りたい」。準決10Rは佐藤慎太郎(45=福島)を連れて風を切る。












