演歌歌手の川中美幸(66)が19日、デビュー45周年を記念するコンサートツアーの最終公演を中野サンプラザで行った。

 ツアーは昨年10月からスタートし、全国19か所。最終公演は全26曲、川中の歌手人生をたどるような構成になっていた。

 ツアーを終えた川中は「最高です。こういう状況で45周年ができるとも思っていなかったので…皆さんのお力で、一つの大きな区切りをつけていただいた。お客様も意を決して来てくださって、元気もらえました。人って、会わなきゃいけないなって改めて思いますね」とファンへの感謝を述べた。

 新型コロナウイルスの流行で歌手の活動も制限されていることを踏まえ、「当たり前だったことがどれだけ素晴らしいことか、今までも分かってたつもりですが…〝気づき〟ですね。あらためて人生を振り返ると、最高の人生じゃないですか?と思います。私に期待をかけて、人生をかけてくれるスタッフとか…そういう仲間がいることは最高の幸せですね」と笑顔を見せた。

 2011年を最後に、NHK紅白歌合戦に出ていない。「私はトップもトリも、すごい経験もさせていただいて…これ以上欲をかいてもだめじゃないですか。お茶の間で見てます(笑い)」と答えつつ、小さく「できれば(出たい)」と付け足し、節目の年の出場に意欲をのぞかせた。