多重ローンによる借金苦とされる米歌手マライア・キャリー(57)が、27年間暮らしたニューヨーク・マンハッタンにあるペントハウスを2700万ドル(約34億円)で売りに出したと米紙ニューヨーク・タイムズが10日伝えた。

 同物件は、ロウアー・マンハッタンのトライベッカ地区にある18階建てマンションの最上層の3階部分を占め、マライアが1999年に900万ドル(約14億3300万円)で購入したもの。

 同紙によると、マライアは3階分をぶち抜きで1つのマンションに改装し、総床面積は約358坪。物件情報によると、ハドソン川からマンハッタンの象徴的なスカイラインまで、360度のパノラマビューを望むことができるという。

 また、同物件はマライアが2002年、有名人の豪邸を本人が紹介するMTVの長寿リアリティ番組「MTV Crivbs」に出演した際に華やかなペントハウスを披露したことでも知られている。

 同紙は公的機関のデータとして、マライアは長年にわたり自宅を担保に複数のローンを組んでおり、総額約1860万ドル(約29億6000万円)の負債を抱えていると報じた。

 マライアは2023年5月、565万ドル(約9億円)で購入したジョージア州アトランタにある寝室9部屋の豪邸を、わずか2年足らずで購入額を下回る430万ドル(約6億8450万円)で売却している。