イングランド・プレミアリーグのチェルシーの本拠地スタンフォードブリッジに、ロシアのウクライナ侵攻により英国政府から資産を凍結されたオーナーのロマン・アブラモビッチ氏を礼賛する横断幕が登場して波紋を広げている。
チェルシーのファンやサポーターはこれまでもアブラモビッチ氏を支持して応援歌を合唱するなどしていたが、13日に行われたニューカッスル戦では再び騒動が起きた。
英紙「サン」は「チェルシーのファンは、英国政府による制裁が決まった後、アブラモビッチを支持する横断幕を誇らしげに表示した」と報道。ニューカッスル戦でスタンドに掲げられた横断幕はロシア国旗のトリコロールとともにアブラモビッチ氏の顔写真をプリント。そしてローマ帝国とかけて「ロマン帝国」という文字が前面に出された。
チェルシーのファンやサポーターにとってアブラモビッチ氏はクラブを強豪に押し上げた功労者。ただ、ロシアによるウクライナ侵攻への批判が高まる中で、プーチン大統領と盟友関係にあり英国政府から資産の差し押さえまでされたアブラモビッチ氏を手放しで称賛する姿勢に対しては、ライバルクラブのサポーターはもちろん、世界中のファンからSNSなどを中心に疑問の声が上がっている。チェルシーはサポーターも孤立を深めてしまっているようだ。












