【美人整体師・久嬢由起子の長生きストレッチ(7)】盲点になっている部分に目をつけ、しっかりと運動法を提示するのがプロの仕事。美人整体師・久嬢由起子が、今週は体の後ろ側に注目し、一人で壁ドンをしているような体勢のストレッチを紹介します。
人間、体の後ろ側ってなかなか使わないんですよね。だからこそ凝るわけで、何より使っていないと血行が悪くなってしまいます。そうなると老廃物をうまく排出できず、疲れがたまってしまう。悪いことばかりです。でも、普段使わないからどうやってストレッチしたらいいか分からない…。
オススメなのが今回の方法。普段使わない体の後ろ側をまとめて伸ばすことができて、血行促進につながります。
壁に手をついてお尻を突き出すようなポーズをとり、つま先を上げてみましょう。ふくらはぎやヒザ裏、背中が伸びるのが分かるはずです。ふくらはぎというのは、リンパや血液の流れを促すためのポンプ作用を持っています。その働きを後押しした上で、体の後ろ側の筋肉をまとめて伸ばすと、血液がしっかりと流れていきます。毒素(老廃物)が排出されて全身スッキリ、疲れが取れるんです。
よく、「長生きのためには足腰を鍛えましょう」といわれますが、老廃物がたまっているとトレーニングの効果が上がりません。そういう意味でも、今回のストレッチで体をリセットしておくといいですよ。
やってみると、お尻を中心として下半身全体が温まるのも実感できると思います。下半身への血行促進は、男性の生殖機能や肛門周りのお悩みにもつながるはずです。
加えてこの運動は下半身の筋力トレーニングになりますし、お尻や背中の筋肉が引き締まります。意外と気付いていない人も多いですが、女性って男性の後ろ姿をチェックしているもの。後ろ姿を“イケメン”にしちゃいましょう。自宅はもちろん、会議室などでやるのもいいかもしれませんね。
【やり方】
①「前へ倣え」をして手が壁にぶつかる距離よりもやや遠め。体を前に倒して壁に手をつく
②つま先を上げて、かかとに重心
③息を吐きながら8秒キープ。3回繰り返す
【ここに効く!】
体の後ろ側全体
【注意点】
体を倒すときは無理のない角度で。お尻を突き出し、息を吐くときに肛門をキュッと締めると、より効果的
◆久嬢由起子(くじょう・ゆきこ)1982年生まれ。整体師、肛筋トレーナー(日本大腸肛門病学会専門医公認)、ボディメイクトレーナー。ミス・ユニバース・ジャパンファイナリストの講師も務める。タレントとしても活動しつつ、新たなストレッチ法を次々に考案。2人で行う「ラブレッチ」のDVD、肛門の筋肉に注目した「やせたいなら肛筋を鍛えなさい」の書籍とDVDが発売中。












