石川県知事選(3月13日投開票)が24日告示され、元文科相の馳浩氏(60)が出陣式で気勢を上げた。
 
 任期満了に伴う同知事選は、馳氏のほかに前金沢市長の山野之義氏(59)、元参院議員の山田修路氏(67)、新日本婦人の会県本部会長の飯森博子氏(62)の無所属新人4人が立候補した。共産党推薦の飯森氏以外の3人は元自民党で、保守分裂の大混戦だ。

 馳氏は金沢市内にある前田利家をまつる尾山神社で、出陣・大集会を開催した。雪が降りしきる中、集まった多くの支援者を前に熱くなった馳氏はマイクを持つと、「最初に一句申し上げます『この雪を とかす石川 新時代』」と得意の俳句を披露し、拍手喝采となった。

 さらに馳氏は「確信をしました。皆さまの熱い思いが雪をとかして、上からぽたぽたと落ちて来たりしている。みんなで協力して、この石川県をもっと良くしよう、もっと前に動かしていこう。そんな思いを作り上げることが大事。この寒い状況、(コロナ禍で)厳しい状況をなんとしても前に動かしていきたい。そんな論点の知事選にしたい」と訴え、17日間の熱戦がスタートした。