ボクシングWBO世界ミニマム級王者の谷口将隆(28=ワタナベ)がチャンピオンのメンタリティーを明かした。

 谷口は4月22日のV1戦(東京・後楽園ホール)で2019年9月に日本同級王座決定戦で激突し、判定で下した同級5位の石澤開(M・T)との対戦が決定。2年半ぶりの再戦となる中、22日の会見で「当時は一応僕が勝ったけど、2年半前とはお互い全然違うと思う。僕が彼の実力を一番知っているし、すごく警戒している。すごく準備して、警戒して、絶対に勝てるように努力する」と意気込みを語った。

 昨年12月にウィルフレッド・メンデス(プエルトリコ)を11ラウンド(R)TKOで破りベルトを奪った。かねて「初防衛を果たして本当の王者」と語っていた谷口だが「挑戦の方が緊張するのかなと思って。性格的に防衛の方が性に合っていると思っているので楽しみ」と王者として受けて立つことに自分らしさを見いだしているようだ。

 その理由を「もともと性格的にガツガツいくタイプじゃなくて。『もぎ取ってやる』っていう前回(の挑戦)はプレッシャーやしんどさをすごく感じた。『迎え撃つ』とはまた違うけど、単純に気の持ちようの問題です。ただ油断は一切ありません」と語った。挑戦向きより防衛向きのメンタルの強みを見せV1をクリアする。