父親の力を発揮する。格闘技イベント「RIZIN」のケージ大会「TRIGGER 2nd」(23日、静岡・エコパアリーナ)の出場全選手インタビューが21日にオンラインで行われ、倉本一真(35)が〝オヤジパワー〟で必勝を期した。

 セミファイナルでRIZIN2連勝中の加藤ケンジ(31)との対戦を控え「整って、調子よく調整できている。セミに選んでもらったけど自分が一番いい試合する気持ちでやりたい」と腕をぶした。

 昨年はバンタム級トーナメントで1回戦敗退と苦汁をなめた。再起を期す中、「リバーサルジム新宿Me,We」に移籍し「(代表の)山崎剛さんからゼロから学びだした。寝技や打撃、そこにつなぐまでも全部が進化したつもりでいる。試合はえぐいことになると思う」とにやり。

 昨年8月には、妻で2016年リオ五輪レスリング女子48キロ級金メダルの登坂絵莉(東新住建)との間に第1子が誕生。この試合は、それ以降で初の総合格闘技戦ということもあり「息子のためにも、嫁さんのためにも、という気持ちが強くなった。もともとケガはしたくないけど、無傷で終わってみんなで酒飲んでご飯を食べたい」と〝パパの顔〟をのぞかせた。勝って家族と祝杯を挙げる。