北京五輪スピードスケート女子1000メートルで金メダルを獲得した高木美帆(日体大職)が、一夜明けた18日、北京市内で会見。自分を成長させてくれたヨハン・デビット・コーチにかけられた金言を明かした。

 冬季五輪では日本勢単独最多となる4種目のメダルを獲得した高木美。「まずは無事に最後まで走り切ることができてよかった。最後の種目で金メダルを取れたのも、本当に私だけでは成し遂げられなかった。チームの力の強さを証明できた金。みんなで取れた金と感じることができて、それもまた自分のなかで嬉しく思うところです」と仲間の協力に感謝した。

 成長の原動力になったデビット・コーチにかけられた言葉も明かした。以前、外国勢の活躍を見ていた高木美に対し「同じ人間ができていることなんだから、なんで自分もできるって思えないの?」と声をかけられたという。

「後々自分のなかで大事な言葉になっていて、自分もできるんだって強く思えることが、いろんな面で大事なことだなと感じることがある」と、今も心に響いているという。

 信頼できる師匠の存在が、高木美を快挙に導いたのは間違いなさそうだ。