元NMB48でシンガー・ソングライターの木下百花(25)が14日、3月いっぱいで所属事務所Showtitleを退所することを事務所の公式サイトで発表した。

「ご報告」と題し、事務所は「2022年3月31日を持ちまして、弊社と木下百花のマネジメント契約が満了し、円満に退所することをご報告させていただきます」と報告した。

 木下もコメントを寄せ「NMB48在籍中から数えると約12年半、ファンの皆様の応援のお陰で、ここまで生きてくることができました。そして、卒業以降も変わらず、社長やスタッフの方々が支えてくださったお陰で、一つの夢であった音楽活動への道がひらかれました」と感謝をつづった。
 
 アイドル&ソロ活動を振り返り「楽しいことばかりではなく、時には辛いこともあったけれど、その全ての出来事が、私の大切な宝物です。本当にありがとうございました!」とし、今後については「環境は変わりますが、これまでの経験を活かし、さまざまな表現を音楽で示せられるよう、更に躍進していきます。どうか見守っていてください。うちらズッ友やん」と、芸能活動を継続する意向を明かした。

 木下は2010年に山本彩、渡辺美優紀、吉田朱里らと共に1期生としてNMB48に加入。17年7月に卒業した。