立憲民主党の泉健太代表(47)に参院選比例候補者として公認要請の申請を正式に行った辻元清美氏(61)が31日、永田町で報道陣の取材に応じた。
辻元氏は立民の泉氏から「一緒に戦ってほしい」と背中を押されたが、昨年の衆院選で落選してから参院選に鞍替えの決意までは実に3か月を要した。
「永田町を離れてから、本当に困っている人の声が政治に届いていないと思った。それで『やっぱり黙っておられへん』という思いが日に日に高まったんです。公認要請して(立民執行部からの)返事を待ちたいです」
選挙戦は衆議院から参院全国比例に鞍替えを目指すが、抜群の知名度があっても厳しい選挙戦が予想されている。
辻元氏は「どんな選挙戦を繰り広げたいか」という質問にこう答えた。
「私は原点に戻りたいんです。私はNGO活動から25年前、国会にリュックを背負ってスニーカーでやってきた議員なんです。全国のいろんな声を聞いて、私は岸田(文雄)さんと聞く力競争だと思っています。私の方がホンマにしんどい人の声を聞いてるんでね」
しかし、立民の参院選をめぐっては〝兄弟政党〟とラブコールを送る国民民主党(玉木雄一郎代表)が、小池百合子知事が顧問を務める都民ファーストの会が母体の〝ファースト〟と合流を視野に協議を始めており、逆風が吹き荒れている。
また、参院選比例で自民党は元「SPEED」の今井絵理子参院議員が改選、新人では漫画家の赤松健氏が立候補を表明しており、辻元氏を含めた無党派の票の奪い合いが予想されている。
「参院選では、支援団体の組織票が国民民主に多く持っていかれることが予想されています。辻元氏1人で全国30万票取れるかは大変難しい状況です」(立民選対関係者)
果たして辻元氏の参院選比例鞍替え立候補は「吉」と出るか。










