高松競輪の「開設71周年記念 玉藻杯争覇戦」が27日に初日を迎える。佐藤慎太郎(45=福島)がタフネス無双と化している。

 前走の豊橋記念から中2日、追加を引き受けて高松までやってきた。これで今月は3本目のあっせんとなる。しかも年末のKEIRINグランプリ2021からまったく休む間もなく、当大会を終えると中3日で静岡記念が待っている。いったい、体は大丈夫なのか?

「連戦ですけど、レースだけなら案外、体は疲れないンスよ。しいて言えば気持ちの面だけ。むしろ普段の練習の疲れの方がきついから」と、さして意に介しておらず「それよりも…」と言葉を重ねる。「この位置にいられることがうれしくて。いついなくなるかってわからないって危機感もあるし。あとはSS班にはお客さんの前を走る責任みたいなものがあるでしょ」

 走る姿を見せ続けることが務めだと自覚している。もちろんSS班である以上、成績が伴わなければならないが今年は和歌山と豊橋の両記念を走ってオール3連対中と数字も伴っている。

「それはラインの力ですけどね。ただ、本数を走っているからか、レースの中で感覚を磨けている」

 12R特選は菅田壱道(35=宮城)マークからどこからでも突っ込んでファンの期待に応える。