名選手を輩出したクラブがピンチに立たされた。イタリア「ガゼッタ・デロ・スポルト」などによると、イタリア3部のカターニャが22日、市の裁判所から破産を宣告された。

 同クラブは5600万ユーロ(約72億円)の負債を蓄積。公聴会には、買収を検討していたローマの実業家も同席したが、返済計画が不十分だと認められなかったという。

 クラブには、30日間の控訴期間が設けられており、今後の行方が注目される。カターニャは元日本代表FWの森本貴幸がプレーしていた。