「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」(NHK党)の立花孝志党首(54)は17日、国会内で開いた定例会見で、自民党の小野田紀美参院議員(39)に感謝を伝えた。

「非常に立派な先生」と立花氏が目を細めたのは、この日、参院予算委員会で、NHK問題を質問した小野田氏だ。

 小野田氏は「NHK受信料の徴収に関して、いろいろ憤りがある。若者を中心にテレビを見なくなっている。私も20年テレビを持っていません。10代、20代でテレビを持っているのは半数以下。受信料をキープできないんじゃないか? だったらネットから取ればいいという風潮がある。ネットから取るのはケシカラン」と金子恭之総務相に切り込んだ。

 金子氏が「テレビを設置していない方を受信料の対象にするのは現時点で考えていない」と答弁したことに小野田氏は「現時点で考えていないが引っ掛かった。永続的に考えないでもらいたい」とキッパリ。

 さらに「スクランブル化が目指すところ。安易に取れるところから、取ろうという拡大は阻止していただきたい」とクギを刺した。

 このやりとりを伝え聞いた立花氏は「小野田氏は消費者委員会でNHK集金人がやっている戸別訪問は違反と指摘している。しっかりと国会で(NHK問題を)追及してくれれば最高。ネットまで受信料を取らせたくないという人が自民党の中にもいるし、国民もそう思っている」と留飲を下げた。