スペイン1部バルセロナのシャビ監督(41)が来年1月に放出を認める主力選手を〝指名〟したと英紙「サン」が伝えている。

 欧州チャンピオンズリーグで21季ぶりに1次リーグ敗退を喫し、現在リーグ7位に低迷するバルセロナはチーム再建のために、来年1月に新戦力の補強を検討しているが、総額1600億円超の負債を抱えており、財政難に苦しんでいる。そこで資金を得るため、所属選手の売却を進める方針で主力の放出も辞さない構えだ。

 同紙は「シャビ監督はチームをオーバーホールする」とし、オランダ代表MFフレンキー・デヨング、ドイツ代表GKマルクアンドレ・テアシュテーゲン、米国代表DFセルジーノ・デストの3人について来年1月の放出を認めたと報じた。

 フレンキー・デヨングについては移籍金1億ユーロ(約128億円)とされているが、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドをはじめ多くのクラブが獲得に意欲的。デストにはドイツ1部の強豪バイエルン・ミュンヘンが関心を示し、テアシュテーゲンにはイングランド・プレミアリーグのリバプールやニューカッスルが獲得を検討していると、かねて報じられており、いずれも高値売却が期待できそうだ。

 バルセロナではエースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)が抜けた穴を埋められていないことからストライカー獲得を最優先としており、マンチェスターUのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニやマンチェスター・シティーのスペイン代表FWフェラン・トーレス獲得の資金とするとみられている。