川崎競輪S級ナイター「東京スポーツ杯」が11日に開幕した。予選11Rは自力に転じた伊勢崎彰大(42=千葉)が快勝。レース後の〝独演会〟で勝因について熱く語った。

 10日の前検日から自信満々だった伊勢崎が有言実行の一撃を炸裂させた。「PIST6に参加して、〝前に踏む〟ことの大切さを思い出したんだよ。他にも気づいたことや思い出したことがあったし、基本に戻ろうって。それで今回はフレームとセッティングを変えて臨んでいた。今日は先行さえしてくれれば(3番手からでも)直線だけでアタマまで届く自信があった。結果的にゴチャついちゃったからまくったんだけどね。余裕もあったし、しばらく俺の車券を買ってみてよ。貢献できるように頑張るからさ」

 口が滑らかなのは調子が良い何よりの証拠。勢いに乗ると手が付けられないタイプの伊勢崎はどうやら〝確変モード〟に入ったようだ。12日の準決勝(9R)もラインの3番手回りだが、軽視は禁物だ。