俳優・オダギリジョー(39)と女優・香椎由宇(28)の次男が、絞扼性(こうやくせい)イレウスのため亡くなっていたことが分かった。24日に所属事務所を通じ、ファクスで発表したもの。次男はまだ1歳と9日だった。
ファクスによると次男は、14日に緊急手術を行い治療を続けてきたが、20日に容体が急変。午前6時23分に息を引き取った。葬儀はすでに滞りなく営まれたという。
所属事務所の関係者は「香椎はショックを受けて憔悴しています」と明かす。出演予定だった連続ドラマ「恋愛時代」(日本テレビ系)の降板も決定。同ドラマは今月2日から放送されており、途中から出演する香椎は近く撮影に入る予定だった。
「制作の読売テレビさんのご理解もあって、降板させていただくことになりました」(前出の事務所関係者)。ショックの大きさは察するに余りある。
幼い命を奪った「絞扼性イレウス」とは一体どんな病気なのか。東京・中野区の「塩崎クリニック」(胃腸科・内科)院長の塩崎哲三氏はこう解説する。
「昔で言う腸捻転ですね。腸がねじれたりして血流が悪くなり、血行障害を起こす非常に怖い病気です。その結果、患部が腐って、全身に毒素を流してしまう。最悪の場合、敗血症を起こして死亡することになります」
症状としては、激しい腹痛や嘔吐がある。
「この病気は時間との勝負です。いかに早く手術できるか。早く開腹すれば、間に合うのですが、1歳ですか…。小さなお子さんですと、早く見つけるのは難しいかもしれませんね」
体力や免疫力がない幼児はなおさら早期発見、開腹手術が重要となる。発症の頻度は大人、子供には関係ないが、「1歳くらいの子供ですと、腸重積(腸の中に腸が入りこんでしまう病状)になりやすいので、注意が必要です」と言う。
腸重積は生後10か月前後の幼児に多く、これが原因で腸閉塞を起こし、重症化する危険性もある。大人はもちろんだが、小さな子供が腹痛や嘔吐を訴えたら、すぐ検査をすべきだ。












