スペイン1部バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、前監督のシャビ氏に報復だ。
シャビ氏は、スペイン紙「ラ・バングアルディア」のインタビューで「アルゼンチンが(2022年カタール)W杯を制した後、リオネル・メッシのバルセロナ復帰は決まっていたんだ。リーグ側も承認済みで、メッシ(現インテル・マイアミ)自身も復帰を望んでいたが、(会長の)ラポルタが契約を止めた」と明かした。
同国紙「エル・パリ」などによると、これを受けてラポルタ会長は、2023年夏にフランス1部パリ・サンジェルマンとの契約が満了するメッシを巡る同年前半のやり取りをこう説明した。
「契約書を準備し、私は(父で代理人の)ホルヘ・メッシに送った。記憶が正しければ、3月中旬だったと思う。そして5月、彼が私の家に来て『ここではプレッシャーが大きすぎるから無理だ』と。『サウジアラビアからも素晴らしい契約を提示されている。マイアミに行く方が良い』と言った。私は彼らに『私はあなたの決断を尊重します。何が最善かはあなたが自由に決めてください』と言った」
両者の言い分が食い違う中、ラポルタ会長は「シャビが監督を務めていたら、我々は負け続けていただろう。しかし、フリックが監督を務めていたら勝ち始めた。同じ選手たちで、シャビは負け、フリックは勝っていた」と皮肉をかました。
シャビ氏は、今月に行われるバルセロナの次期会長選挙に出馬しているビルトル・フォント氏を支持しており、シャビ氏の〝メッシ発言〟は、自身をおとしめる意図があると現会長は解釈した模様だ。両者の確執は深まるばかりだ。












