スペイン1部バルセロナのイングランド代表FWマーカス・ラシュフォードは、ハンジ・フリック監督の基準に達していないと、スペインメディア「エル・ナシオナル」が報じた。

 ラシュフォードは、保有元であるイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドから買取りオプション付きのレンタル移籍で今夏加入。7月にはJ1神戸との親善試合でもプレーするなど、大物選手の動向が話題になっている。

 そんな中、同メディアは「ラッシュフォードはまだフリック監督を納得させていない。指揮官は左サイドと中央のポジションで攻撃に変化をもたらすことができ、あふれ出るパワー、スピード、そしてパンチ力を備えた選手として期待していたが、適応は容易ではない。彼に出場時間を与えているとはいえ、短期的には、彼が絶対的なスタメンになるとは考えていない」と伝えた。

 理由に関しては「監督はプレッシャーの激しさ、オフザボールの継続的な動き、そして守備への貢献を求めているが、いまのところ一貫性を示せていない。さらに攻撃面では自信を欠き、拙速な判断もあり、ベストパフォーマンスからは程遠い」と説明。しかもチームの攻撃陣は、FWラミン・ヤマルやFWロベルト・レバンドフスキら層も厚いだけに、状況を難しくさせている。

 ただ、クラブ側は現時点で何らかの判断を下す状況ではないとし、トップパフォーマンスで貢献してくれることを信じているという。ラシュフォードは新天地で必要不可欠な存在となることができるか。