北京五輪スキー・ジャンプ個人でノーマルヒル金&ラージヒル銀メダルを獲得した小林陵侑(25=土屋ホーム)が10日、全日本スキー連盟主催「SNOW AWARD 2022」で最優秀選手賞に輝いた。
表彰式のステージにはノーネクタイにスーツ、胸にキラリと光るブローチをつけて登場。受賞コメントでは「最高です」を連呼し、周囲の注目を一身に集めた。
イベント後、囲み取材に応じた小林は、札幌市が招致を目指す2030年冬季大会について「札幌五輪は、僕自身も楽しみにしているところではあります。やっぱり地元で活躍できたら、すごくうれしいです」と前向き。選手として参加したいのか?の問いには「もちろん」と言い切った。
この日は札幌市と日本オリンピック委員会(JOC)が設置する「プロモーション委員会」の初会合が札幌市内で開催。地元は早くも機運醸成のムードが高まっているが、小林には「ジャンプ競技の普及」というもう一つのテーマもある。
北京五輪が終わり「盛り上がりは正直、落ちていると思う」と本音をのぞかせた小林。ブームを一過性で終わらせないために、2月からは自身のユーチューブチャンネルを開設。「もっと新しいファンを獲得していければうれしい」と競技の盛り上げに尽力している。
「(競技を)初めてくれている子がいたら、一緒に札幌五輪までいけたらいいなと思いますね」
仮に出場となれば33歳。自身の夢だけでなく、競技の未来を背負って札幌で羽ばたくつもりだ。










