【東京五輪】聖火リレーの芸能人ランナー問題 組織委「ファンによる密を避ける工夫が必要」

2020年12月22日 19時36分

会見する武藤事務総長(代表撮影)

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は22日、都内で理事会を開催し、来年夏に延期した東京大会の聖火リレーの方針について報告した。

 聖火リレーは延期前の計画より1日前倒しの2021年3月25日に福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」からスタート。47都道府県859市区町村を121日間かけて巡ることになる。

 だが、かねて問題視されているのは芸能人ランナーだ。もともと新型コロナウイルス対策、大会簡素化の一環として隊列のスリム化などが施されるが、武藤敏郎事務総長(77)は「著名人ランナーが走ると沿道にファンが押しかけてきて、過密になって非常にリスクがある。そういう状態は何としても避けたい」と話し、安心安全なリレーの実施に向けて方策を検討していくという。

 武藤事務総長は「運営する各都道府県の実行委員会の工夫も必要。その工夫によって密を避けることができれば、予定通り著名人ランナーが走ることは可能だろうと思う」と話した。