森本毅郎がラジオで驚きの声 安倍元首相の葬儀でリスナー「95%が国葬反対」

2022年07月15日 16時14分

パーソナリティーの森本毅郎(東スポWeb)
パーソナリティーの森本毅郎(東スポWeb)

 TBSラジオ「森本毅郎 スタンバイ!」が15日の放送で、今秋に予定される安倍晋三元総理大臣の国葬について「リスナーの95%が反対」と伝えた。

 番組では岸田文雄首相が14日に行った会見で、遊説中に凶弾に倒れて亡くなった安倍元首相の「国葬」を今秋に行う方針を明らかにしたと伝えた。リスナーにツイッターとメールで意見を募集し、番組の最後に〝リアルな声〟を届けた。

 番組パーソナリティーの森本毅郎は「いやいやいやいや、たくさん来ました。皆さんの関心の高さを示しているようで…。しかも反対が95%。びっくりしちゃいますね」と圧倒的反対に驚きの声を上げた。「テレビの映像で毎日のように花を手向ける人たちの列が報道されているんで、結構、安倍さんを悼んで賛成する方が多いかと思いましたが95%が反対でした」

 ツイッターで寄せられた意見として「国葬よりお別れの会を会費制でやった方が故人も喜ぶんじゃないですか。ホテルニューオータニなら絶対5000円で仕切れるでしょう。サントリーも無償でいろいろ提供してくれるでしょう」と公費の私物化と批判された「桜を見る会」に引っかけたものを紹介。森本は笑いながら読み上げ「こういう皮肉が出ちゃうんですね」とコメントした。

 またモリカケ問題(森友学園の決裁文書改ざん、加計学園の獣医学部新設)、日本会議との関係、旧統一教会との関わりを指摘するものが多く、メールでは「国会を軽視しウソを繰り返し、まずいものには隠蔽、改ざん。間接的に人を死に追いやった責任も取らず、税金で賠償金を払わせて強引に幕引き。こんな指導者が国葬に値するのか」「民主主義を守るためといった言い回しは大いに違和感があります。心の痛む事件ではありましたが、事件の本質は民主主義への攻撃ではないし、民主主義を壊してきたのは自民党の方ではなかったのでしょうか」「容疑者の動機は民主主義を破壊することではなかったのではないでしょうか」「自民との関わりがあるとされる統一教会。この問題から国民の目をそらそうとしているようで気持ちが悪いです」「安倍さんの功罪を検証しないうちに神格化しようとしている雰囲気に怖さを感じます」と厳しい反対の声が届けられたと紹介した。

 安倍元首相は在任期間が最長だったことが強調されるが「戦後の国葬は吉田さんだけですが、安倍さんが勝てるのは在任期間だけではないでしょうか。モリカケ、桜、アベノマスク、東京五輪、日本会議、統一教会など多くの疑惑を残していった安倍さんに国葬を行うのは政府与党の臭い物にフタ、芳香剤散布のような思惑が感じられます」「外交を自負されていたが北方領土、拉致問題では後退していたと感じる」と実績に疑問を抱くリスナーも多いようだ。

 自民支持のリスナーからは「国葬となると税金を使うので当然批判も出るでしょう。あんな悲しい亡くなり方をした方に批判が出るようなことをしてほしくないと思いました。こんなやり方をする自民党が悪いと思います」の意見も寄せられた。〝国葬反対〟の声を呼び上げた森本は「いやいや、今日は反対のオンパレードでした」と締めくくった。

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