「新党くにもり」が6日、都内で会見を開き、夏に行われる参院選の候補予定者を発表した。注目は東京選挙区から出馬する安藤裕氏(57)。昨秋まで元自民党衆院議員をしており、内閣府政務官などを務めたこともあった人物だ。
新党くにもりは2020年9月に設立された保守政党。「自主憲法制定」「反グローバリズム」などを掲げており、自民党よりも保守的な立ち位置にいる。昨年の衆院選にも候補者を擁立。参院選では10人が立候補予定だ。
自民党時代の安藤氏は京都6区を地盤とし、12年に初当選。国会議員を3期務めたが、昨秋の衆院選には出馬していなかった。自民党には離党届を提出したというが、どうして別の政党から出馬するのか。
安藤氏は会見で「昨今の政治の状況をみても、私が議員の時に掲げた積極財政、あるいは消費税減税を自民党はやりそうもない。世界的な物価高で国民生活が経済的に窮乏しているなかで喫緊の課題は消費税減税など物価を下げることだ」と、自民党ではやれない減税を訴えるために出馬すると話した。
東京選挙区は6議席をめぐって争われる。自民党は元ビーチバレーボール五輪代表の朝日健太郎氏と元おニャン子の生稲晃子氏を擁立。立憲民主党は蓮舫参院議員がおり、都民ファーストの会代表の荒木千陽氏も出馬予定となっている。












