「NHK受信料を支払わない国民を守る党」(NHK党)が今夏の参院選比例代表の候補者をオーディション方式で決める「N―1グランプリ」の2次審査が行われている。NHK党の立花孝志党首は16日、「N―1には介入しない」と最終審査会ではホリエモンこと堀江貴文氏に一任すると表明した。

 N―1は1次審査を勝ち上がった106人のPR動画が現在、ユーチューブの「N―1グランプリ公式チャンネル」で、公開されている。3月2日までの動画の再生回数と一般の公認投票者からの投票によって、同月10日の最終審査会に進むファイナリスト9人を選出。2次審査で落選した中からじゃんけんで1人が敗者復活する方式だ。

 優勝者は参院選比例代表への立候補が約束され、党側が供託金600万円を持つだけでなく、選挙資金として1000万円が用意される。既に参院選の選挙区出馬が内定しながら1000万円を狙いに挑戦している候補者もいるが、大半はこれまで過去のNHK党とかかわりがなかった〝新人〟ばかりだ。
 
 候補者の顔ぶれを見た立花氏は「8割は知らない人」と驚き、「N―1にはできるだけかかわらない」と選考方法に関しては事務局に託している。さらに最終審査会では審査員に名を連ねているが、「参加はするが、堀江さんにすべて任せていいのではないか。その方がフラットにジャッジできる」と自身はあくまでサポート役に徹する考えだ。

 もともと、このオーディションは堀江氏の発案。1000万円を獲得する優勝者は、ホリエモンのお眼鏡にかなうかどうかとなってきた。