「令和の風俗」こう変わる!

2019年04月04日 10時00分

 新しい元号「令和」の発表に、風俗業界も期待を込めて新元号サービスを大展開している。多くの風俗店が早速「令和割引」を始めた。「『令』は『命令』の『令』。うちの業態と相性がいい」とSM系風俗は大ハシャギ。そして、男性だけが性を楽しむ時代は終わりを告げる。女性向け風俗店の台頭も令和元年に躍進しそうだ。一方、「平成」を売りにしていた有名風俗店はどうするのか。気になる「令和の風俗」事情を徹底調査した。

 新元号が発表されるや、新しもの好きな風俗業界がざわついた。ツイッターでは「受付で『令和』と言ってもらえたら、割引します」と新元号割引を告知する風俗店アカウントが複数確認された。

 大阪のM嬢専門デリヘル「ノーリーズン上六」もその一つ。元号が発表されるとすぐに「新元号発表記念」を実施。90分以上のコースに限り、総額から5000円引きを敢行した。受付の合言葉はもちろん「令和」だ。

 同店関係者は「最初は3人限定にしていたんですが、昼の2時段階で大幅に超えるお客さまに『令和』と言ってもらえました。人数制限ナシでやらせてもらいます」と笑みを浮かべる。

「令」が命令にも使われる漢字であることから、SM業界と「令」の字は相性が良さそう。

 同店には平成生まれを中心に約50人のM嬢が在籍する。藤白ほのか嬢は「ご主人様のご命令和(は)、すべてかなえます」とギャグ交じりに訴える。「全身をなめろ」「精子を飲め」「見てるからイクまでオナニーしろ」「着けた首輪を引っ張って、イラマチオされながら『お許しください』と言え」など客の命令はバリエーション豊富だ。「東スポWebを見た」でも3000円引きとなる。

 上野動物園で生まれた赤ちゃんパンダが公開されたとき(2017年12月)も「シャンシャン一般公開記念」として割り引きした慶事大好きな上野のデリバリー型ヌキあり添い寝店「上野添い寝女子」でも、新元号イベントを開催している。「令和」が「れ(0)・い(1)・わ(8)」と読めることから、連絡先の電話番号に0・1・8の3つの数字が含まれる客には、有料オプション3点セットを無料に(ただし、ケータイの頭の080は除く)。

 さらに「018が連番で続く番号の方には、3点セットに追加して18分延長もお付けいたします」(店長)。

 また、客からの希望があった場合に限り、プレー中に「いとしのレイラ」(デレク・アンド・ザ・ドミノス)を流すことも決めた。「盛り上がりが最高潮になったときにサビの『レイラ~』で発射していただきたいです」。説明するのはヤボだが、「れいわ」と「レイラ」は似ている。ただし、在籍する女の子たちは若すぎて1970年代にヒットした同曲を知らないという。

 昭和、平成と男女平等化が進行した。その傾向は令和でも間違いなく続く。今は女性も性を楽しむ時代だ。最近、台頭してきた「女性向け風俗」にも動きがある。

 男性セラピストによる性感マッサージを提供する女性向け風俗「スパホワイト」は昨年4月の開店以来、女性器へのタッチ(当たり前だが本番も)を禁止していたが、今月14日からは膣内への指の挿入を“解禁”するという。女性店長・あす香さんが語る。

「女性は大切にされていると感じた人じゃないと、膣の中に指を入れられても気持ち良くない。あえて指入れは避けてきた。性器を刺激しなくても、体に触れるだけでイク人や乱れる人もいて、女性の97%には満足していただけた。これまでの1年間は女性を安心・安全に受け止める場だった。その土台ができたので、これからは女性がさらに性を楽しむ場として挑戦したい。女性の性が花開いていくのが令和という時代になると思う」

 今後も女性向け風俗は増えていくとみられる。令和元年は女性の新たな性解放元年になりそうだ。

 一方で北海道、東京、神奈川に展開する人気の学園系ヘルス「平成女学園」では、「特に変更の予定はない。そのままです」(新宿店)として「平成」の屋号を守り続ける。

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