J1柏が惜しくも白星を逃した。21日に行われたFC東京戦(味スタ)は、0―0で引き分けに終わった。
敵地でも互角の戦いを見せた柏に、最後に大きなチャンスが巡ってくる。後半45分、右CKからDF三丸がファーサイドにクロスをけり込み、DF上島がボールをゴールに押し込んだ。試合終了直前でのゴールに観客席は大きく湧いたが、ビデオアシスタントレフェリー(VAR)の結果、主審は判定を覆し、上島のハンドがあったとしてゴールが取り消された。そのまま試合は終了し、柏は勝ち点3を逃す結果となった。
それでも試合後、柏のネルシーニョ監督は「両者にとって激しい展開のゲームだった。後半は守備がより安定し、守備から攻撃への速攻・カウンターもいくつか作ることができた」と内容を評価。FW小屋松も「アウェーの難しい状況の中で、うまく守りながらチャンスをつくっていけたと思う。こういう戦い方もできて良かった」と手応えを口にした。
その一方で、4試合連続無得点と低調の攻撃面について問われると「アタッカー陣の責任だと思う。後ろがゼロで抑えてくれているぶん、前が取らないといけないと思うので、僕自身も責任を感じています。その中でも今日負けなかったということで、これを機に上昇気流に乗れるきっかけになれば」と前を向いた。
勝利こそ逃したがプレーの内容は上向きの柏。これから巻き返しを期待したいところだ。












