ついに本格開戦か。米人気ユーチューバーでプロボクサーのジェイク・ポール(24)とWBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリー(英国)が舌戦を繰り広げた。

 10月にタイソンがWBC世界同級王座戦でデオンテイ・ワイルダー(米国)を破った直後に「タイソン・フューリーがついに僕と戦うチャンスを得たのかもしれない」と、上から目線で対戦熱望の意思を示したジェイクだったが、相手からはノーリアクション。〝完全スルー〟を決められた形だった。

 そんな中で、今月18日(日本時間19日)に、タイソンの異母弟のトミー・フューリー(英国)と米フロリダ州タンパで対戦するチャンスをゲットした。タイソンもセコンドに就くとされていた一戦を前にしてSNS上では、ジェイクは徐々にタイソンと舌戦を開始。そのうえで試合で自身の存在感をアピールするはずだった。

 だが、結局はトミーが肋骨骨折などの理由で欠場。するとジェイクはトミーを罵倒するとともにその矛先をタイソンにも向けた。米メディア「ブロバイブル」によるとジェイクはSNS上で「タイソン、俺はお前にクソ●●(禁止用語)だと伝えたいんだよ。お前の弟もな」と挑発。そこになぜかジェイクの兄で同じく米人気ユーチューバーのローガン・ポールまで参戦しタイソンに辛らつな言葉を投げかけた。

 すると、ついにキレたヘビー級王者は「ポール兄弟はクソみたいだ。俺の世界では生きていけない」とのコメントとともに同じく禁止用語で反撃。もはやドロ沼の抗争に突入しつつあるこの展開、果たしてどうなるか。

 なおトミーの代役は、ジェイクが8月に判定で勝利した元UFC世界ウエルター級王者のタイロン・ウッドリー(米国)が務めることになった。