俳優・綾野剛(40)の主演ドラマ「オールドルーキー」(TBS系)が3日に第2話を迎える。

「ガーシー」こと暴露系ユーチューバーの東谷義和氏が、放送前から綾野の暴露ネタを次々と投下したことで、一時はどうなるかと心配された。

 特に危惧されたのは東谷氏が元女性アイドルの暴露ネタまで示唆したこと。その中には、今回のドラマで綾野の妹役を演じる生田絵梨花(25)が在籍した乃木坂46の名前もあっただけに、番組関係者は気が気ではなかったという。

「生田さんも昨年末までトップアイドルとして活動していましたからね。アイドルについてあまり詳しくないスタッフの中には『ガーシー砲は大丈夫か?』と不安に思う人もいました」(TBS関係者)

 綾野に加え、生田まで晒されたらたまらない。

 ところが、当の東谷氏はこれまでの動画で、面識のない生田ネタについては「ないです!」と断言。真偽不明のタレコミは多数届いているようだが「ファンにとっては大きいんとちゃうか。知らない人からすると、あ~そ~レベル」だという。

 ドイツのデュッセルドルフ生まれの帰国子女でお嬢様育ちという生田は、乃木坂46時代からスキャンダルとはまったくの無縁。「レ・ミゼラブル」など本格ミュージカルに多数出演し、19年には「菊田一夫演劇賞」を受賞したほど仕事にまい進してきた。夜の繁華街に繰り出すメンバーではない。

「オールドルーキー」の撮影現場でも〝NOガーシー〟を貫いているという。

「生田さんは、綾野さんのガーシーネタを知らないかのように笑顔で接している。人を変な色メガネで見ないんですよ。そうやって現場を盛り上げています」(前同)

 綾野は生田に救われているかもしれない。