巨大掲示板「2ちゃんねる」の元管理人で実業家のひろゆき氏が26日、ツイッターを更新。楽天の三木谷浩史会長兼社長(56)の〝withコロナ”提言に反応した。

 オミクロン株の感染拡大で、政府はまん延防止等重点措置(まん防)の適用を27日から34都道府県に拡大することを決定。

 一方で、オミクロン株は重症化リスクが低いとみられることから、無症状者や濃厚接触者に対する扱いの見直しや、現在の2類相当から5類相当へのダウングレードを訴える声も出始めている。

 こうした中、三木谷氏はこの2年間変わりばえのない政府の感染対策に対し「岸田内閣もそろそろwithオミクロン、withコロナに舵を切らないと行けないタイミングだと思います」と提言。「英断を期待したい」と岸田政権に決断を迫った。

 この投稿に反応したのがひろゆき氏。リツイートするカタチで「岸田首相の問題というより、高齢者偏重主義の選挙結果の問題」と指摘。「現場労働世代が苦しんでも、年金世代が安泰な政策を選ぶ政権が長持ちするので、多数決の結果として受け止めるしかないと思うおいらです」と、実現には〝壁〟があるとの認識を示した。