今年7月に俳優の市村正親(72)と離婚した女優・篠原涼子(48)が女優として覚悟を決めたようだ。

 市村と離婚後、ほどなくして篠原と韓流グループ「SUPERNOVA」グァンス(34)の熱愛報道が飛び出した。グァンスが来日するたびに逢瀬を重ねていたということもあり、業界内では、離婚の遠因に篠原の不倫を挙げる人も多い。

 だが、当の本人はそういった声に構うことなく、女優業にまい進。来年にはNetflixオリジナルシリーズ「金魚妻」でドロドロの不倫妻役を演じる。

「『全裸監督』『浅草キッド』のヒットで知られるネトフリの自信作。篠原さんは濡れ場も物怖じせず演じている。篠原さんに出演オファーが届いたのは市村さんと離婚する前。まるでドラマに合わせるように、現実世界でも離婚、不倫疑惑が報じられるのですから、不思議です」テレビ関係者。同シリーズは全世界で一斉配信される。

 篠原は役柄にのめり込み、実生活にも影響が及ぶタイプ。業界では市村との離婚も「彼女の作品の1つ」と形容する者もいる。

 対照的に市村は今月22日に放送されたフジテレビ系バラエティー番組「突然ですが占ってもいいですか?2時間SP」で、2人の子どもの育児に言及。「子供の弁当は僕が作っているんですよ。中等部はあと2年あるから、あと2年は自分が作らないといけない」と話し、自分の年齢もあって「かわいそうになっちゃう。年齢、僕の方がいってるから、この子たちが大きくなるまで待てない。構いすぎなんだけど、他の人に任せるわけにはいかない」と明かした。
 
 市村は子育て、篠原は女優として世界へ――。離婚後、互いに“やりがい”を持って生活しているようだ。