俳優の松山ケンイチ(36)が23日、都内で、主演舞台「hana‐1970、コザが燃えた日‐」(来年1月9日から、東京芸術劇場プレイハウスほか)の記者会見を行った。

 来年返還50周年となる沖縄で、返還直前の70年、沖縄・コザ市で地元住民と米軍が事故をきっかけに衝突したコザ騒動後の一夜が舞台。Aサインバーと呼ばれる米兵向けバーで起こる血のつながりのない家族を通じて沖縄の現実を描く。

 稽古に入る前に沖縄を訪れたという松山は「コザ騒動自体、名前は知ってたんですけど、そこに行き着くまでの沖縄の人たちの感情だとか、思いみたいなものは、やっぱり分からないんですよね。現地に行っていろんな方とお話をさせていただいて。日本に対してもやっぱりすごく、怒りがある。アメリカ人に対してもある。いろいろ話を聞いて驚いたし、今でも消化しきれない、自分中で消化しきれない何かがずーっと、残りながら稽古やってますね」と話した。

 また、司会者から直前に迫ったクリスマスのエピソードを聞かれると、松山は「最近、子供が『クリスマスのプレゼントって、お父ちゃん買ってきてんでしょ』って言い始めたんですよ。僕はその時に『その真相を知った瞬間に、もう今後プレゼントって来なくなると思うよ。だって信じてないんだもん、サンタクロースのこと』って言ってんですよ。だからそこで、子供が『う、あ、う、うん』って、追求、僕に追求してくんの止めたんですよ」と明かした。

「来年はどんな年にした?」と聞かれると、松山は「こういう時期でもありますから、とにかく無事に、千秋楽を迎えるっていうことが、やっぱり一番課題になってくるんじゃないかなって思うんですよね。なんで、健康面でも気をつけて。その上で、きちんとしたパフォーマンスをやって、最後までできたらなっていうのが、まず来年一発目の豊富ですね」と話した。

 会見はほかに岡山天音(27)、余貴美子(65)が出席した。