キラー・カーンさんの居酒屋が閉店 最終日は入場制限「お世話になった人に感謝」

2021年05月22日 18時33分

歴史に幕を閉じた

 元プロレスラーのキラー・カーンさん(74)が22日、東京・新宿区百人町にある「居酒屋カンちゃん」の閉店を前に取材に応じた。

 1989年に新宿区中井で「スナック カンちゃん」をオープンして以来、歌舞伎町など新宿区内で移転しながら、2016年から現在の店舗で営業を続けていた。中井店時代には歌手の故・尾崎豊さんが通って食べたカレーライスなど名物料理を取り揃えた人気店だった。同店は22日午後8時をもって歴史に幕を閉じる。

 今月初めに閉店の貼り紙をしてからカーンさんの味を惜しみ、店舗前には行列ができるようになった。さらに電話での問い合わせも殺到し「鳴りっぱなしだから線抜いたの(笑い)。ホール俺一人だから、もうヘトヘトだよ」と話した。

 そのため最終日は「ボトルをキープしてくれてるお客さんに入店してもらわないとかわいそうだから。お世話になった人たちへの感謝の日です」と一般客の入場を制限することになった。

 先日の取材に対して閉店の理由に客のマナーの悪さを挙げた。「この街を好きになろうとして頑張ったけど、好きになれなかった」と話し、今後についてはホームレス宣言していた。改めて今後について尋ねるとスナック経営を考えているという。

「スナックでステージがあって表には『昭和歌謡愛好会の店です』って書く。若い人も来て昭和の歌を歌えばいいよ。そういう店にする」とホームレス宣言を撤回。コロナが落ち着いてから、移転先を探すという。

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