フランスで開催中の「第79回カンヌ国際映画祭」で15日、名匠スティーヴン・ソダーバーグ監督による注目のドキュメンタリー映画「ジョン・レノン:ラスト・インタビュー」が公開された。同作は1980年12月8日、ジョン・レノンが暗殺されたわずか数時間前に収録されたインタビュー映像を中心に製作されたものだ。
同作では、ジョンと妻オノ・ヨーコが音楽をはじめ、政治や子育てについて語り、その完全映像をもとに、ソダーバーグ監督が当時同席した関係者らの証言をもとに、ソダーバーグ監督が当時同席した関係者らの証言を収録している。
インタビューはジョンとヨーコが暮らしたニューヨーク・マンハッタンの高級マンション「ダコタ・ハウス」の自宅にて、当時ただ一社取材許可を得たサンフランシスコのラジオ局KFRCの取材班によって行われた。
ちなみにインタビュー直前まで、ダコタ・ハウスでは当時米音楽誌「ローリング・ストーン」のカメラマンだった米著名写真家アニー・リーボヴィッツが、後に有名になるジョンとヨーコの写真撮影をしていた。
話題の中心は、悲劇の前月にリリースされたジョン&ヨーコ・プロデュースのアルバム「ダブル・ファンタジー」で、特に同アルバム収録曲「スターティング・オーヴァー」について詳しく語っている。同曲は、困難を乗り越え、かつてないほど強い愛で結ばれた自分たち2人を歌ったものだった。
ソダーバーグ監督といえば2000年、ジュリア・ロバーツ主演の「エリン・ブロコビッチ」と、麻薬をテーマにした群像劇作品「トラフィック」で米アカデミー賞監督賞にダブルノミネートされ、後者で受賞するなど、社会派の映画監督として知られる。また、「オーシャンズ11」などの娯楽作も手掛ける。












