松本人志(57)が30日深夜放送の朝日放送「松本家の休日」に出演し、ドラマ「伝説の教師」の裏話を披露した。

 この日は、ゲストの木村祐一と昔のプライベート写真を見ながらトークを展開。温泉旅館での食事ショットと思われる写真を見つけ、松本が「このころじゃないかな、石和温泉に月1ぐらいで行っててん」と語りだした。

 すると木村が「『伝説の教師』の台本作りに行ってた時じゃないですか」と指摘。松本は「中居(正広)君と日テレでやった『伝説の教師』っていうドラマは実は1年ぐらい前から石和温泉とか行って、本作ってたのよ。キム(木村)も作家で入ってたから、こんなことしながら本固めていったのよね、確かね」と振り返った。

 続けて「でも、この時、相手が中居君になるかまだ分かってなかった」と告白。

 木村は「テーマ決めて10話分ぐらい作りましょうって。でも、朝ごはん食べて昼間何もせえへん。温泉つかったりして。後で聞いたらプロデューサー「いつこの人たちやらはんのやろ?」(と思っていた)。晩ごはん食べて夜7~8時ぐらいから『やろか』って。兄さん(松本)がしゃべって『こういう話は? いじめの問題』とか」と懐かしんだ。

「伝説の教師」は松本と中居がダブル主演を務め、2000年に日本テレビ系で放送。松本の初の本格ドラマ出演作として話題を集めた。