俳優の堤真一(61)が、主演ドラマの打ち上げの席で複数の若手俳優を泣かせていたことが分かった。14日に最終回の放送を控えるTBS系の日曜劇場「GIFT」の打ち上げ会場での出来事。堤と言葉を交わした若手俳優たちが次々と号泣し、会場は「一体何が起きたのか!?」と騒然となったという。堤と〝泣かされた〟当事者双方を直撃した――。
パラスポーツである車いすラグビーを題材にした同ドラマは、いよいよ14日に最終回を迎える。
これに先立ち、今春に行われた打ち上げの席。出演者それぞれが労をねぎらい合う中、堤のテーブルで〝異変〟が起きていた。目撃者は当時の様子をこう明かす。
「堤さんは複数の若手俳優を前に、真剣な表情で何やら言葉を投げかけていました。聞き耳を立てると『そういう芝居をしていたら…』と、演技面に関するアドバイスのようでした」
当時、堤はお酒が入っていた。相手は同ドラマの主要キャストではない、いわゆる駆け出しの若手。そして、話が熱を帯びるうちに若手俳優が一人、また一人と涙を流し始めたという。
「気付けば大半の若手が涙を流していました。現場は『何事か!?』とザワつきました」(同)
はたから見れば〝お説教タイム〟のような構図。現場では「堤さんが若手を全員泣かせた」といううわさが瞬く間に広がった。
一体、若手俳優の「涙」はどんな意味だったのか――。
実際に〝泣かされた〟俳優の一人は、所属事務所を通じて「打ち上げ当日はお酒も入っていましたし、何より撮影が終わって一安心な気持ちでいっぱいでした。堤さんとは演技のアドバイスや撮影の思い出話をして、感極まることがありました」とコメント。「最後解散するときも『頑張れよ!』とエールをいただき、素晴らしくありがたい時間を過ごさせていただきました」とした。
堤の言い分はどうか。所属事務所「シス・カンパニー」の北村明子社長は、堤本人と直接話した上で、次のように真相を明かした。
「若手の子から『芝居がうまくできない』と相談されたそうです。それに対して『芝居ってうまい、下手じゃないから大丈夫だよ』などと言ったら、(相手が)泣いてしまった。そんな偉そうに説教するようなことはないですよ。その子は、打ち上げの帰り際に堤の方に走ってきて『本当にありがとうございました!』と伝えにきたそうです」
堤はお酒が入ると、芝居をめぐって熱くなるタイプなのか? 北村社長は「いや、それはその人たちの人間関係にもよりますから。酔ったからっていつも同じようなことをする人ではないですし、(堤は)酩酊するまで飲むような人ではないですよ」と前置きした上で、「その子が『僕、うまくやれなかった…』と言っていたので『悩んでいるんだなぁ』と思って声をかけて。その子からは泣きながら『ごめんなさい』と謝られたそうですが、『別に俺に謝る必要ないよ』って(堤は返したそうです)」と明かした。
北村社長が強調するのは、ドラマチームとしての団結力だ。
「みんないい関係です。打ち上げは別でもやっていましたしね。撮影が終わった日、若い子ばっかりが集まって、堤の家に行って、みんなでワイワイとやってましたしね。みんな仲良しでしたよ」
打ち上げ会場をザワつかせた〝号泣事件〟は、ドラマさながらの結束を証明するものだったようだ。
【ドラマは14日に最終回】
「GIFT」は、脚本家・金沢知樹氏による完全オリジナル作品。堤は27年ぶりの日曜劇場主演。共演には山田裕貴、有村架純、玉森裕太ら豪華キャストが名を連ねる。
物語は、堤演じる天才的な頭脳を持つ宇宙物理学者・伍鉄文人(ごてつ・ふみと)が、ひょんなことから車いすラグビーと出会い、3年間勝利なしの弱小チーム「ブレイズブルズ」と関わっていく姿を描く。チームの難問に立ち向かい、選手とぶつかり合いながら仲間や家族の大切さを知っていく。
4月12日放送の初回平均世帯視聴率は9.4%。直近の6月7日は7.2%だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
14日の最終回には、先月末で活動終了した嵐の櫻井翔が出演する。予告映像には、櫻井が日本車いすラグビー協会の理事長・柳原俊二役を演じる姿が映し出されており、ファンの期待は高まるばかりだ。













