ヘンリー王子とメーガン妃 息子をドローン盗撮のパパラッチを身元不詳のまま提訴

2020年07月24日 13時40分

 今年3月末に英王室から引退したヘンリー王子(35)とメーガン妃(38)夫妻が、現在暮らしている米国・カリフォルニア州ビバリーヒルズの自宅で遊ぶ長男アーチー君(1)の姿をドローンを使って盗撮したパパラッチをプライバシー侵害でロサンゼルス郡高裁に提訴したことが24日までに分かった。

 米芸能サイト「TMZ」によると、夫妻は家族のプライバシーを守るため、敷地周辺に高いフェンスを設けた。ところが最近、パパラッチがドローンで撮影した息子の写真をあたかも公の場所で撮られてように加工し、報道機関に売り込んでいたことを夫妻が把握したため、被告であるパパラッチを身元不詳のまま提訴に踏み切った。

 夫妻は英国を離れて最初の滞在先だったカナダ・バンクーバー島から3月に現在の自宅に移住。以来、コロナ禍の影響で「息子を自宅から一歩も外に出していない」とし、パパラッチが盗撮を隠して写真をメディアに売り込もうとしたと主張している。

 訴状で夫妻は「複数のメディアが邸宅の上わずか6㍍ほどの高さでドローンを低空飛行させ、多い日にはそれが3度もある」と証言。ヘリコプターを飛ばすメディアもあるとしている。また、フェンスに穴を開け、敷地内を撮影しようとするパパラッチによる被害も訴えた。

 夫妻はこれらの行為について「身の危険を感じる」として複数回警察に通報。カリフォルニア州では、望遠レンズやドローンを使って個人の敷地内を撮影することを法律で禁じている。