女優・橋本愛(30)らが所属する芸能事務所「EDEN」が3日、俳優の佐藤二朗(57)とのトラブル報道について声明を発表した。

 1日に配信された「文春オンライン」によると、6月23日に最終回を迎えた4月期ドラマ「夫婦別姓刑事」(フジテレビ系)の撮影で佐藤が橋本の楽屋に押しかけ、キャリアを全否定する発言をしたという。撮影中の身体的接触をめぐり、佐藤側と認識のズレが伏線としてあった。

 EDENはこの日、公式ホームページ最上段に「当社俳優に関する報道について」と題した声明を発表。「報道された件に関し、当社及び当社俳優は、フジテレビ社より、弁護士による当事者・関係者ヒアリングを経て、経緯および認定された事実等の報告を受けており、フジテレビ社による報道が事実との認識です」とした。

 トラブル報道をめぐっては、フジテレビが2日に見解を公表。「当社から男性俳優の言動について、厳重注意を行うとともに、再発防止を求めたことは事実です」と認めた上で「男性俳優が、女性俳優が演技上の制約を有することになった経緯を認識しながら発した言葉等が、外部弁護士による調査において問題視されたことを受けて、当社は、『フジ・メディア・ホールディングスグループ人権方針』に則って、これまで適切な環境調整や関係者への配慮・保護に努めてまいりました」と経緯を説明した。

 一方、佐藤の所属事務所「フロム・ファーストプロダクション」は公式ページで文春記事に言及し「事実とは異なる内容や、一方の見解を中心として構成されている部分が多々含まれており、弊社としては、その内容を到底受け入れることはできません」と完全否定。

 ハラスメントについても「記事で示されているようなハラスメントに該当する事実は確認されておらず、そのような評価は適切ではないと考えております。専門家からも佐藤の言動がハラスメントにあたるものでないと、確認を得ています」とつづっている。

 橋本&フジ側と佐藤サイドで対立構図となっているが、SNS上では佐藤や橋本に対し、誹謗中傷も多く寄せられている。前出EDENはそれらを念頭に「既に複数の、当社俳優に対する過剰な誹謗中傷が確認されており、警察に相談の上対応をしております。今後も、違法行為に対しては、刑事および民事上の厳正な措置を講じます」と強調している。