参議院議員の須藤元気氏(42)が8日、ツイッターを更新。新型コロナウイルス感染症問題でひっ迫としている医療経営の現状を訴えた。

 須藤氏は「各医療団体からコロナ禍における状況を聞きましたが経営的に相当厳しい状況でした」と指摘。

 日本病院協会の発表によると、2020年4月時点で全病院の66.7%が赤字経営を強いられている。東京都だけをみると全病院の77.3%、コロナ患者を受け入れた病院では89.2%が赤字経営となっている。

 こうした状況も踏まえてなのか、須藤氏は「このままだと医療崩壊が避けられません。大規模な第三次補正予算と消費税の免除を断行すべきです」と主張した。