お笑いコンビ「ニューヨーク」の屋敷裕政(34)が17日、東京・渋谷で版画個展「ヤシキ版画展2020」(ヨシモト∞ドームで、18~31日まで)の内覧会を開催した。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言を受けて、外出自粛期間中の4月、趣味を作ろうと版画をスタート。「僕は絵がめちゃくちゃうまいわけではない。絵のうまい、ヘタが関係ない版画ならと思って」と、趣味にした理由を語った。

 版画の技術は個展を開くまで成長。「ツイッターのDMでプロの版画の先生がアドバイスをくれた。途中からは、世界がすべて版画に見えるようになって。テレビを見ていても、頭の中で版画にするクセがついた」と明かした。

 個展は完全予約制。入場料は無料で、約60点を展示予定だ。Tシャツやマグカップ、屋敷手刷りの版画などのグッズも販売される。屋敷は「版画を見てくれた人が少しでもテンション上がってくれたらと思う。グッズ買ってほしいです」と、初日へ向けて意気込んだ