木下優樹菜(32)が1日に活動再開を発表した。だが、端緒となったタピオカ店恫喝騒動はまったく解決していない。それどころかタピオカ店側が法的措置を取ったことも分かった。

「タピオカ店側は、木下の突然の活動再開には正直ビックリしているそうです。復帰について週刊誌から直撃された時、『ちょっとわからない』とか『全然、聞いていない』と答えていましたから。まあ、もっともお店側は木下の芸能活動自粛を求めていたわけではありません。木下が勝手に自粛して、勝手に活動再開したということにすぎないので、リアクションに困っているというのが実情のようですね」とテレビ局関係者。

 DMがネット上にさらされる前、木下は自身のインスタグラムで「お店に行かなくても大丈夫」と呼びかけたり、「給料の未払いがあった」(タピオカ店は否定)などと記したため、一部ファンなどが暴走。嫌がらせのメールが届くなどしたため、タピオカ店は営業を一時止めざるを得なかったのだ。

 木下が活動再開を発表したからといって、決して両者が和解したわけではない。本紙既報通り、着々と裁判の準備は進行中だという。そしてここにきて進展もあった。
「すでに訴えは起こしたそうです。緊急事態宣言が解除されて裁判所が動きだしたので、もう通知は木下側に届いているはず。間もなく話し合いをする日も決まるのではないでしょうか」(前同)

 ネット上ではタピオカ店側と和解なしの復帰に「順番が違う」などとブーイングが上がっている。前途は多難だ。