都知事選(7月5日投開票)が18日告示され、小池百合子都知事(67)の同姓同名候補は擁立されなかった。

 小池氏との同姓同名候補はホリエモン新党から都知事選に立候補した立花孝志代表(52)が予告していた作戦。立花氏、堀江貴文氏(47)の秘書・斉藤健一郎氏(39)のほかにサプライズ枠で告示当日発表としていた。

 ホリエモン新党からこの日、選挙管理委員会に届け出されたのは「服部修」の名前。これには報道陣が「誰?」「顔写真が欲しい」と立花氏に詰め寄る場面もあった。

 服部氏は昨年の参院選・滋賀選挙区でNHKから国民を守る党公認で出馬していた46歳男性。立花氏は「堀江貴文の同姓同名を探していたが、見つからなかった」と小池氏以外に堀江氏との同姓同名の候補者擁立を計画していたという。

 小池氏と同姓同名候補が擁立された場合、投票時に区別がつかないため、年齢併記が呼びかけられる可能性があり、物議を醸していた。