コロナ禍でADがどんどん辞めていく…テレビ局が抱える新たな問題

2020年04月13日 17時00分

 テレビ各局がコロナ対応に苦慮している。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、各局はテレビ関係者の検温の徹底や、3密(密閉、密集、密接)の回避、テレワークを推進中。ドラマ、バラエティーなどの制作も当面見合わせることが発表されるなど、感染予防に努めているのは、すでに報じられている通りだ。

 芸能プロ関係者は「志村けんさんが先月29日に亡くなって急にピリピリしだした印象です。それまで、ある局は食堂がタダで、普通に混雑していましたからね(笑い)。打ち合わせも3密状態でしたし。やはりお笑い界のレジェンドと言える志村さんの死で、ようやく『これはヤバイ』となったのではないでしょうか。今では我々、芸能プロのマネジャーも『むやみに営業に来るな』と言われています」と話す。

 別の局は、入構時に検温を義務付けるだけではなく、新たなカメラをあちこちに設置して録画するようになったという。「万一感染者が見つかった場合、局内をどう行動したかを追跡するためです」と同関係者は言う。

 しかも、ここにきて新たな問題が持ち上がっているという。

「ADがどんどん辞めていっているんですよ。これは本当に頭が痛い。理由は、コロナの感染を怖がっているから。たしかにロケ先で、率先していろいろやらなければならないのはAD。現地の人にお願いしたりするので、濃厚接触は避けられないし。もしコロナが終息して通常モードに戻り、収録が再開された時、ADがいないという事態になりかねない。回していけるかどうか分からない」(制作会社関係者)

 コロナはテレビのあり方まで変えてしまうかもしれない!?