闇営業問題で吉本興業から謹慎処分を受けていた「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(48)が30日、東京・渋谷で、相方・田村淳(46)とともに復帰会見を開いた。

 前日には、同じく闇営業で謹慎処分になった「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)がユーチューバーとして活動を再開した。亮は宮迫と連絡を取っており、謹慎解除と活動再開の報告をすると「よかったな」と声をかけられたという。宮迫の「ギャラはもらっていないことにしよう」から大騒動に発展したが、恨みやわだかまりはあるかと聞かれた亮は「全然ないです。みんなが一度はあれ(反社とのつながり)を止めることができたはずなので」とスッキリした表情で返答。動画については「おのおの前に進んでいるという感じがしました」と話した。

 今後の活動を聞かれると「朝ドラや大河」と両親が好きだというNHKものを挙げ、笑いを誘った。ただ、自身が出演していた番組復帰については、「迷惑かけたところに一つひとつ向き合って一歩一歩進んでいきたい」と神妙な表情だった。

 淳は「(宮迫の動画を)見たら質問に答えなければいけないので、見てないです。ウソはつきたくないですし」と見ないことに決めていたと明かす。宮迫個人での活動再開について「ひとさまのことを言える立場にない」とコメントした。