13日に始まった深夜ドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」(日本テレビ系)に登場する犬のキャラクターが今、とんでもない注目を集めている。

 このドラマは同名漫画が原作で、眞島秀和(43)が演じる〝イケオジ(イケてるおじさん)〟の小路(おじ)課長が主人公。渋くて仕事もバリバリこなす小路さんが実は、黄色く丸々太ったキャラクター「パグ太郎」が大好きで…という話だ。同じくカワイイもの好きのイケオジ(今井翼)など、男ばかり出てくる。初回視聴率こそ3・9%だったが、放送後にはツイッターのトレンドワードで「#おじカワ」が国内1位に、世界のトレンドでも瞬間的に5位となった。

 第1話では、小路さんが子供のころから大事にしているパグ太郎のぬいぐるみや、なくして焦るキーホールダーがたびたび登場。これらグッズがドラマスタートにあわせ売り出されると、放送後、瞬く間に売り切れた。定価3000円のぬいぐるみは、メルカリやヤフオクで10000円前後で出品、取引され、1万8000円での出品まである。

「TBSの『半沢直樹』が見てスカッとするドラマなら、『おじカワ』は脱力系。何も考えずただ楽しく見れる。このコロナで憂鬱な夏の時期にはありがたい」とは、1話を見てすっかりハマってしまったという中年男性だ。

 小路さんを演じる眞島は、ドラマスタート3日前に新型コロナウイルス感染が判明。ただドラマの撮影は、発熱の確認(6日)より前の今月1日に終了している。制作サイドによれば、キャストやスタッフに濃厚接触者はいないという。

 近年SNSから火がついた〝男だらけ〟の深夜ドラマといえば、テレビ朝日の「おっさんずラブ」シリーズや、昨年のテレビ東京「きのう何食べた?」だが、「おじカワ」もこれらと同じようなブームの予感だ。全5話で終わってしまうのは惜しい。

(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)